Sarreguemines Ivoire
Theiere

日本では”花リム”や”花型リム”と呼ばれる
サルグミンヌ　イヴォワールシリーズの
ティーポット

縁(リム)や口縁そして美しい曲線を描く胴に施された
花、花弁、蕾のような
波打つレリーフがその名の由来でしょうか。

その名が示すようアイボリー(象牙色)調の優しい色合い。
柔らかな優しい曲線による優雅なシルエット。
しっとりとした手触りの何処か女性的な佇まいの一品。

持ちやすく美しい持ち手は
各アイテム共通のデザイン。
この品より背の高いコーヒーポットを見かける事は
たまにありますが
ティーポットはなかなか出会う事の出来ない一品です。

ほとんど使用感のない状態で出会った
ティーポット。
いわゆるデッドストック(未使用)のものかと思いますが
脚部(台座部)に釉薬のかかっていない箇所が一ヶ所ございます。
また、注ぎ口に製造時に出来たと考えられるソゲがございますが、
しっかりと釉薬もかかっています。
上蓋の内部に極小のソゲがございます。
いずれも詳細写真にてご確認ください。

古い品物ですので、
細かな傷等があるものもございますが
古びた風合いや雰囲気を
損なうものではございません。

国名　:フランス
制作期:1940年頃

サイズ:高さ(本体) 15.5cm (蓋を含む) 19.4cm
　　　:幅(本体) 15.5cm
　　　:奥行(注ぎ口かた持ち手まで) 20.7cm